ごのさんです。

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香港区議会選挙が実施されました。
親中派による不正は当然の如く行なわれている事は想像できますが、
民主派の圧勝になりました。

さて、これで香港は民主派の意見がとおるかといえば、まだ絶望的な戦いは続きます。

日本と違い、
香港区議会の議員には、予算を決めれる権限や、条例を決めれる権限がないのが現実です。
なので、5大要求を香港行政府に対して、つきつけてゆくしかない。
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どう転んでも中国共産党が圧倒的支配する仕組みができている現状を打破しなくては、香港人の求めることは成立しないのです。


鍵になるの立法会の選挙が来年ありますが、

70議席のうち、35議席は、親中派が始めからポストを握っております。

改選される35議席を、全て民主派がおさえて互角になります。

これをきいただけでも、
日本では考えられない仕組みです。
民主は反映されない仕組みだからです。


中国に進出する企業は似たような仕組みで苦しんでいる点が似ております。


民主主義社会では、まずは投票数を獲得することが大きなポイントになりますが、
中国においては、そこにウェイトが行われていないことがわかります。


なので、香港市民と中国共産党の戦いはさらに激化することが予想されます。



習近平による独裁に対して、中国国内での火の手が各地に起きていることを想定しておくことも重要かと思います。

その一旦が、ウイグル人の強制収容所の報道が頻繁に出るようになったことです。

元々、かなり前から弾圧されているのですが、中国経済に入り込みたい各国は、中国政府への批判は控える流れで、悲劇が起きていても黙認していたわけです。


中国は世界経済に大きな影響力を持つ国であり、米国にとって代わる戦略を打ち出してから大きく世界の流れが変化しております。

私達もこの流れを注視して、どのように活動していくか、米中戦争によって影響を受けることは避けられず、目を離せません。



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