ごのさんです。

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アルトリア・グループ。

ごのさんが、アメリカ市場での最初の一手に選んだ企業です。
選考に選考を重ねて選んだ企業になります。


色んなブランドのタバコを買収していって拡大していき、世界最大級のタバコ・グループの企業です。

ワインも製造販売していますが、比率的にみれば、数%であり、
圧倒的にタバコの売上が占めている状況です。


ごのさんは、アメリカ市場参入にあたり、
生き残り続ける確率が高い企業に投資基準を重んじました。
大切なことは私が生存している間、滅亡しないことです。
勝てなくても負けない布陣をひくことです。


タバコの歴史を詳細には知らないですが、
日本では大阪冬の陣(豊臣VS徳川)で一気に全国に広がっていったときいております。
日本では400年前から全国展開している商品です。
それだけ根強い人気嗜好品なのです。

ごのさんの身近でも愛煙家はたくさんいます。
そして、その人達は値上がりしても吸い続ける現実をみてきました。


タバコは安定的に売上高を確保できる企業。
さらに、かつてはたくさんのメーカーがありましたが、集約されていき、巨大企業が管理してゆく事業になっています。

ライバルが少ないってことですので安定的です。

そして、技術改良がほとんどいらないので、研究開発費は激少ないです。
マルボロならずっとそれを吸っているように、味が変わったらダメなのです。


そして、愛煙家もたくさんいますが、
嫌煙家もたくさんいますので、イメージ悪いです。
なので新規参入企業なんてそういないでしょう。


さて、タバコの安定的利益確保の側面は非常に頼りになります。


これからを考えてもタバコの利益をあげてゆくビジネスモデルは続くとみています。

そこに登場の電子タバコ。
これも、ようはニコチンを摂取する方法を現代版に変えたってことです。

ジュールラブズのように衝撃的な成長(最強クラスの成長)を遂げて、アルトリア・グループの脅威になる可能性感じていましたが、

現実的にはアルトリア・グループの傘下におさまる形になりました。
ここら辺、アルトリア・グループの巧みさを感じますし、そんな雰囲気を感じさせてくれていました。
これが歴史ある企業の巧みさっ感じです。


そして、タバコに変わる嗜好品として、
昔からある大麻が復活しようとしています。

これは政治的法律的に世界で大麻が再び開放される流れです。


アルトリア・グループがいつ大麻に参入するかと思っていましたが、
カナダの大麻企業、クロノス・グループ買収ですから、
ここら辺も巧みさを感じます。
あっという間に次の布陣が構築されています。


今後もライバルが現れようが、法律で縛られようが、
豊富な資金源で生き残り続けて、配当金を株主に出してくれるはずです。


ごのさんを支える15将銘柄です。

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